
こんにちは、女性用風俗(女風)セラピスト洋平です。先日こんな質問を頂きました。





前日、洋平さんの「質問に対して真剣に向き合っている」という言葉に感銘を受けました。
洋平さんのご回答は厳しい中にも愛と一生懸命さが伝わってきます。
さて、私は40代ですが、以前、同年代のセラピさん数人にお会いして正直あまり良い思い出がありません。
本番、自慢話、他のお客様の悪口、既婚セラピさんが自分の奥さんの悪口、料金を誤魔化す(交通費無料ですと言って具体的な予約の話になってから出張費として請求)など。
それ以来、思い切って20代のセラピさん数人にお会いしたら偶然かもしれませんが、皆さんきちんとした優しい方ばかりでした。
現在、幸せに利用できているのですが、同年代のセラピさんからDMが来てもまたこの人も何かあるのではないかと先入観、偏見を持ってしまいます。
自分で自分のことがちょっと嫌いになりそうです。私も偏見のない人になりたいです。
どうすればまた人を信じることができるでしょうか?
洋平さんのことは信じているので矛盾していますが、よろしくお願いします。
3分動画でコラムを見る
前回の質問箱を見て
前回の質問の回答を見て頂いたのですね、ありがとうございます。
現在幸せに女性用風俗をご利用されているのは何よりです。
ちなみ前回の質問はこちら。
追加でご返信いただきありがとうございます📦️
— 洋平🍀KaRent対話と性感 (@yohei_karent) January 19, 2025
いただいた内容について、再度お答えしますね。
今回は軽めのトーンで進めますので、どうぞお気軽にお読みください。
決して揚げ足を取るつもりではありませんのでご安心ください🙄
>>なぜここまで私の気持ちが分かるのだろうか
→… https://t.co/G46qFu0EVB pic.twitter.com/0VeFSTkI5x
今回のご質問も前回同様に
- ご質問のお悩みの整理
- 具体的な考え方
のように書いていきます。
毎度のこと長文ですが、しばしお付き合いください。
問題点・課題の整理





課題を整理していきます。
- 過去のネガティブ体験による影響
- 同年代セラピストへの不信感が定着
- 新しい出会いでも警戒心が先立つ
- 相手の良い面を見落としがち
- 内なる葛藤
- 人を信じたい気持ち VS 自己防衛本能
- 過度な警戒心が新しい関係構築を妨げる
- 疑う自分へのストレス
- 固定観念の形成
- 「同世代=警戒すべき」という思い込み
- 例外(洋平)の存在は認識している
- 全体的な不信感は継続
- 自己否定の兆し
- 偏見を持つ自分への嫌悪感
- 自分を責める傾向
- 罪悪感の蓄積
- 今後の課題
- 人の見極め方が不明確
- 信頼関係の築き方への迷い
- 過去の経験の克服方法
議論すべきポイント
- すべてを疑うわけでもなく、むやみに信じるわけでもなく、どのようにしてバランスを取るか。
- 「信じたい」という思いと「再び裏切られたくない」という恐れの折り合いをどうつけるか。
- 過去の失敗があったからこそ得た「経験」を今後どのように活かすのか。
- 過度な一般化を避ける一方で、同じ失敗を繰り返さないための“警戒”は必要という矛盾をどう捉えるか。
- 過去に実際に起きた出来事(料金誤魔化し、自慢話など)を否定することはできないが、それをもとに「全員同じだ」と解釈するのは偏見につながる。
- どのようにして「事実」と「自分の思い込み」を区別していくか。
- 「自分で自分のことが嫌いになりそう」とあるように、自己否定が強まると、相手を過度に評価できなくなったり、逆に過度に依存したりするリスクもある。
- 自己肯定感を高めることが、人への健全な信頼にどうつながるのか。
- はじめから「全面的に信用する」「全力で疑う」ではなく、小さなやり取りや相手の対応を見ながら段階的に信頼を築くアプローチの必要性。
- お試しのやりとり・短時間の利用など、リスクを最小限に抑えながら関係を深める方法の検討。



それぞれ深堀りして整理してみましたがどうでしょうか?さて、本題に行ってみましょう!
女風質問箱回答
改めましてご質問ありがとうございます📦️
まず、過去の経験からネガティブな先入観を持ってしまうのは、自然な感情の流れであり、決してご自身を責める必要はありません。
過去に嫌な経験があれば、同様のケースにネガティブな先入観を抱くのは無理もありません。
しかし、その先入観が新たな良い出会いや経験を妨げてしまうのであれば、少しもったいない気もしますよね。
そこで、いくつか段階的な方法をご提案させていただきます。
自分に優しくなること


とても定番な事ですが最初に書いておきます。
「人を信じたいけど、信じられない」と思っているご自身を否定しないこと。
それは誰にでもある感情ですし、自分を守るための大切な防衛本能です。
ですから、「私はその気持ちを持ってもいいんだ」と受け入れるところから始めましょう。
ご自身に対して偏見を持っていると感じることは、これまでの女性用風俗の利用で得た自己成長への意欲の表れであり、素晴らしいことです。
人と経験を個別に切り離して考える
過去の経験から特定のカテゴリー(例:同年代のセラピスト)に対して先入観を持ってしまうのは、人間が物事をパターンで認識しようとする傾向によるものです。
しかし、重要なのは、カテゴリーと個々の人間を区別することです。
たとえ同じ年代や職業、立場であっても、
- 性格
- 価値観
- 経験
は全く異なります。
パターン化の具体例を少し解説します。
飲食店
- 「このファミレスで1回食中毒になった」→「このチェーン店は全店舗が危険」と考えてしまう
- 実際は→各店舗で衛生管理や調理スタッフが異なる
通勤電車
- 「朝の武蔵野線は遅延が多い」→「武蔵野線は常に遅延する」と決めつける
- 実際は→時間帯や天候、季節によって状況は大きく異なる
恋愛・交友
- 「不動産の仕事をしている前の彼氏に浮気された」→「不動産関連の人は皆浮気する」と一般化
- 実際は→個人の価値観や性格は千差万別
仕事関係
- 「前の会社の上司が厳しかった」→「管理職は皆厳しい」と思い込む
- 実際は→マネジメントスタイルは人によって全く違う
このように、1〜2回の経験を基に無意識のうちにパターン化・一般化してしまう傾向があります。
しかし、これは必ずしも現実を正確に反映していません。
以前会ったセラピスト達と、現在営業DMを送ってくるセラピストとは全く別の人間であり、同じ「箱」に入れるべきではありません。
過去の経験は過去の経験として捉え、目の前の人を先入観なしに見ることが大切です。
男性セラピストから



40代で女性用風俗を利用している女風ユーザーは、”みんな”セックスレスでパートナーとの関係が悪いんですよね?
と言われたら嫌じゃないですか?
質問者様はこれ↑逆の立場でやってませんか?



だって私が利用した同世代セラピストはみんな―



「じゃあどうしたらいい?」が、今回の質問ですよね。次に行ってみましょう。
アドバイス:信じる範囲を狭くしてみる
信じることは結構エネルギーが必要な行為です。
無理に関わる範囲を広げると疲れてしまったり、裏切られるリスクの不安が強くなり過ぎてしまうことがあります。
だからこそ、慎重に小さなステップで進むのが大事です。
身近な信頼できる人と関係を強化する
例として―
自分で書くのは小っ恥ずかしいですが…信頼している洋平がいますよね?
わたくし洋平との関係性をさらに深める工夫をしてみましょう。



「〇〇で悩んでいるんだけどどう思う?」
とちょっとしたことをお願いすることで、その人の反応を見ます。
- 洋平はきちんとサポートしてくれる
- 期待に応えてくれる
というプラスの経験が積み重なれば、さらに信頼が深まります。
信頼は小さな成功体験の集合体です。
また、



「最近こういうことがあってね……」
と少しだけ自分の感情や考えをオープンにしてみるのも良いでしょう。
相手がそれを受け止めてくれるか確認することで、



「この人には話しても大丈夫」
と感じることができます。
自分がオープンになることで



「相手に対して少しずつ信じてもいいんだ」
という実感が得られます。
関わる前から閉ざしていると、先に進みません。
まずは「信頼している人」とより深いコミュニケーションを図ることから始めます。


信じる範囲を少し広げる方法
洋平と安定した信頼関係が築けていると感じられるようになったら、そこから次に信頼できそうな人を探しましょう。
この時、「全面的に信じる」のではなく、「特定のエリアだけ信じる」ということです。
たとえば趣味が共通している女風セラピストがいたとします。
音楽でもスポーツでも何でも良いです。
その人を全人格で評価しようとはせず、



「趣味についての話題ならこのセラピストの言うことを信じても良いけど、性感の話題については距離を取ったほうが良いな」
という感じで限定的に信じる範囲を設けます。
信じる範囲を狭くすることで、リスクも少なくなるため気持ちも軽くなります。
また、新しい人との関わりで、何か良い行動や態度を見つけたら意識的に記録しておくようにします。



「このセラピストは予約時間の管理がしっかりしていて、約束を守ってくれそうだ」
という部分が見えたら、そのセラピストを時間管理の点において信じる対象として捉えます。
関わる人を少人数に絞る
過去に同世代のセラピストたちで嫌な経験をしたことがあるのであれば、次は少人数の中から「試してみる対象」を選びましょう。
そして、短時間で試すコースがあれば(通話30分やデート60分等)短めで依頼してみる。
そこから、次もお願いするかどうかを段階的に決断します。
同時にたくさんの人を信じようとすると



「失敗したらどうしよう」
といった不安が増幅します。
一人または少数の人とだけ連絡を取り合い、一つの関係に注力すると気持ちも安定します。
信頼が育つペースは人それぞれ
何よりも、自分のペースを大事にしてください。



「早く信じなきゃ」
と焦らずに、相手をじっくりと観察し、無理せず信頼関係を築きましょう。
少しずつ相手の行動を見て、



「この人なら」
という安心感や納得感を持てれば十分です。
信じる範囲を狭くするのは、自分の心を守りながら信頼関係を再構築するための大事なステップです。
「新しい人を正当に評価する機会」を心の中で設け、その中でやっぱり嫌な態度をされたら、その判断はそれだけの正当な理由に基づいているので問題ないわけです。
信じる=盲目になるではない


人を信じることは「すべてを受け入れる」という意味ではありません。
信じてみた結果、



「この部分は良いけど、この部分はちょっと違うな」
と感じるのは普通です。
そういう視点で、少し距離を保ちながら信じる感覚を養えます。
「信じる=盲目になるではない」というのは、人に対して無条件ですべてを受け入れる必要はない、ということです。
むしろ、信じる相手に対しても適度に距離感を持ち、フェアな視点で



「いい部分は信じるけど、違和感のある部分は冷静に見極める」
ことが重要です。
これが盲目にならないためのコツです。
「部分的に信じる」を取り入れる


信じることは「オール・オア・ナッシング」(全てか全く信じないか/0か100か)の話ではありません。
一人の人間には、良い面も悪い面もあるので、信じる範囲を明確にするのが良いです。
例えば、同世代のセラピストに対して。



「この人のカウンセリングスキルは優れているけれど、性感のテクニックについて少し不安を感じる」
という場合、
- カウンセリングスキルの部分だけを信じて利用し
- 性感のテクニックについては注意深く確認を続ける
というアプローチが考えられます。
良い部分はしっかり信頼して活用し、注意すべきと感じる部分は警戒する。
これで信頼の対象を部分的に分けることができます。
「信じる」ことと「依存する」ことを区別する


信じることを「その人に全てを任せること」と混同しないのがポイントです。
相手に期待しすぎると、もし何かが裏切られた場合に過剰にショックを受けてしまうからです。
たとえば友人に頼みごとをするとき



「この友人は時間を守るのは得意じゃないけど、アイディアを出すセンスは抜群だ」
と分かっているのであれば、その得意分野だけをしっかり信じます。
でも



「もしかしたら時間もちゃんと守ってくれる」
と過剰に期待してしまうと、約束を守られなかった時に



「裏切られた!」
と感じてしまうリスクがあります。
相手の長所を信じて利用しつつ、短所やリスクには目をつぶらず距離を保つようにしましょう。
信じた結果”一部”違うと気づいたらどうするか
信じた結果、一部違うと気づいたらどうするか、という点も重要です。
信じてみた結果、「この人にはこういう面もあるんだ」と少し気になる点を発見した場合、そこから関係を見直すことも大切です。
信じることは相手に「免罪符を与える」ことではありません。
例えば、もし信頼して指名していたセラピストが、自分以外のお客様のプライバシーを軽く口にしていることを聞いたとします。
この場合、その人の技術に対する信頼は維持できるかもしれませんが、「プライバシーについては注意が必要だ」と再評価できます。
そして、自分の個人的な情報を共有する範囲を制限することで、自分を守りつつ、その人の施術を受け続ける判断が可能です。
信頼関係は絶対的ではなく都度更新可能なものだと捉えることで、深刻なダメージを避けられます。
具体的な質問で信じる根拠を明確にする
不安な気持ちがある時、その気持ちを明確にすることが大切です。



「この部分は信じられるけど、この部分はまだ心配」
と言語化して整理することで破綻を防げます。
例えば、セラピスト選びで、



「話していて心地よかったし、丁寧に接してくれたけど、料金システムが不透明に見える」
という場合。
補足の質問をして確認する手間を惜しまず、その疑問が解消できれば信じることができますし、そのまま疑問が残るなら距離を保つべきだと判断がつきます。
過去の経験を整理する時間を設ける
質問者様の中では、良いセラピストと出会った瞬間も悪い思い出も混在しているはずです。
それを感情ではなく、事実の「素材」として整理するのも一案です。
- なぜこの人はこうだったのかな?
- 私がその時感じた違和感の理由は何だったんだろう
と考えることで、過去の経験との付き合い方が変わります。
偏見をなくすためには「直接経験」が何より
質問者様の20代のセラピストとの出会いが良い例で、良い経験を積むと壁が少しずつ削られます。
ですから、「一歩進む時はゆっくりでいい」と自分に言い聞かせながら、新しい関係性を試してみてもいいかもしれません。
まとめ
最後に、こう考えてみるのはどうでしょう。
良い出会いや経験を重ねることで、自分の中の偏見が少しずつ解消されていきます
「信じる」というのは完全に「すべてを丸呑みする」こととは違います。
むしろ、
- 信じつつも冷静に客観視する
- 信頼できる部分だけ活用する
- ダメだと感じた部分とは距離を置く
という柔軟な姿勢が重要です。
盲目にはならず、一歩引いて使える信頼を自分の手で選び取る感覚を意識してみてくださいね。



完璧な信頼関係は存在しませんが、賢く付き合えば、リスクを最小限に抑えることはできます。
まずは自分を責めず、少しずつ試して、合わないと思ったら潔く離れる。
これを繰り返すことで、不要な先入観にとらわれない自分を作り上げていけると思いますよ。
焦らず取り組んでいけば、少しずつ信じる力が広がっていけるはずです。
コツコツと、前向きにいきましょう。
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