女性用風俗をテーマにしたドラマ「買われた男」が2024年4月18日~テレビ大阪・BSテレ東ほかで放送されます。
店舗型の女性用風俗「KIRAMEKI」を舞台にしたお話です。
参考:女性用風俗のドラマ「買われた男」第1話あらすじ(ネタバレあり)
女性向けのアダルトサービス、いわゆる「女性用風俗」の世界では、自宅やホテルに男性セラピストを呼ぶ派遣型が主流となっています。
店舗型はほとんど存在しない(もしくはない?)のが実情です。
それもそのはず、
- 入店するときに周りの目を気にして
- 受付で「ご指名は?何分にしますか?」などヒアリングされ
- 待合室で他のお客様と顔を合わせ
- 帰るときも周りの目を気にする
プライバシーの問題もあり、わざわざ店舗に出向いてまでそういったサービスを受けたいと思う女性は多くないでしょう。
プライバシーの確保された密室空間で、人目を気にせずサービスを堪能したいというニーズが根強いのです。
また、少数ではありますが、「店舗型のレディースエステ」は東京に数店舗存在します。
具体的な店名は控えますが、男性セラピストによるほぐしやオイルマッサージを前面に打ち出し、女性の癒やしニーズを満たすリラクゼーション空間を店舗に設けています。
性的サービスは一切なし。
あくまで健全な癒やしがコンセプトとなっています。
メンエスの逆バージョンと考えるとわかりやすいと思います。
派遣型とは一線を画した、新しいジャンルとして注目されるのでしょうか?
今回は、店舗型レディースエステ(女風)について深堀りしたいと思います。
こんにちは、女性用風俗店KaRentの洋平です。
175cm 65kg 38歳
2023年11月よりセラピストとして在籍しています。
しんどいとき、寂しい時など「誰かそばにいてくれたら…」と、そんな思いを叶えるためセラピストになりました。
お気軽にご連絡下さい。
店舗型女風とは?レディースエステの特徴とメリット・デメリット
メンズエステと一括りなイメージがありますが、区分としては以下の通りです。
- メンズエステ:性的サービスなし(マッサージのみ)
- 風俗エステ:抜きあり(本番なし)
細かい部分は大目に見てください
レディースエステとは、女性客を対象にしたメンズセラピストによるエステのことです。
男性セラピストが女性客の体をオイルマッサージなどでほぐしていく、リラクゼーション目的のサービスがコンセプトとなります。
店舗型のレディースエステは、マンションの一室を借りて営業するのが一般的。
東新宿や新宿6丁目あたりには、マンション丸ごとメンエスの店舗のようなところも存在しています。
セラピストは個人事業主として店舗に出向き、お客様の施術を行います。
店舗型女風:レディースエステのメリット
店舗型の最大のメリットは、お客様のホテル代を抑えられることでしょう。
派遣型と違ってラブホテルを利用する代金がかからないですし、セラピストへの交通費も必要もありません。
コース料金のみで利用できるので、派遣型と比較して費用面で利用しやすい店として差別化が図れます。
店舗型女風:レディースエステのデメリット
一方、デメリットは立地です。
お客様目線では、そもそも遠いと利用が難しいです。
セラピスト目線では、派遣型なら半径○km圏内、もしくは交通費を頂ければ全国が対象になりますが、店舗型は立地次第で集客力が大きく変わります。
特に知名度のない店だと、立地の良さが集客のカギを握ると言っても過言ではないでしょう。
また、
- 部屋の清潔維持
- お風呂の掃除やアメニティの補充
- タオルの洗濯・乾燥
など、派遣型ではやっていなかった業務が発生し、お客様の回転率が上がりにくいのもネック。
予約が埋まらないと稼働率が下がり、セラピストの待機時間が無駄に発生してしまいます。
オーナーとしても家賃や光熱費は払わないといけません。
なぜレディースエステは話題になりにくいのか?
レディースエステは、メンズエステに比べてSNSやメディアなどで話題になることが少ない業態です。
その理由のひとつが、性的サービスの匂わせ営業が横行している現状にあります。
実際、
- レディースエステ
- 女性向けマッサージ
- 男性セラピスト 女性向けマッサージ
などと検索すると
- 感度アップ
- 女性ホルモンドバドバ
- 鼠径部を中心にマッサージを
など謳う店舗も並びます。
店舗型女性用風俗の風営法問題
店舗型の女性用風俗を開業する上で避けて通れないのが、風営法への対応です。
「店舗型性風俗特殊営業」とは?
店舗型女性用風俗で問題になるのが、風営法での「性風俗関連特殊営業」、特に「店舗型性風俗特殊営業」に該当するかどうかという点です。
店舗型性風俗特殊営業とは、個室を設けて異性のお客様の性的好奇心に応じ、お客様に接触するサービスを提供する営業のことを指します(風営法第2条6項)。
この定義に当てはまると、風営法違反として重い罰則の対象となります。
風営法違反の罰則は懲役刑もあり重い
風営法では、「店舗型性風俗特殊営業」を行ってはいけないエリアとして、禁止区域と禁止地域を定めています(風営法第28条1項)。
- 禁止区域:学校や児童福祉施設など、青少年の保護育成上必要な施設の周囲200m以内の区域
- 禁止地域:都道府県の条例により定められた地域
これらの区域・地域内で店舗型性風俗特殊営業を行った場合、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、またはその両方という重い罰則が科せられます。
レディースエステの摘発事例の多くは、まさにこの「店舗型性風俗特殊営業」に該当し、禁止区域・地域で営業したとして風営法違反に問われるパターンなのです。
店舗型レディースエステと風俗エステの違いは性的サービスの有無
店舗型レディースエステと風俗エステの違いは、簡単に言えば性的なサービスの有無です。
また法的な手続きとしては、「店舗型性風俗特殊営業」の届出をしているかどうかが分かれ目となります。
風俗エステは届出をしているのに対し、レディースエステは届出をしていないのが一般的です。
派遣型の風俗エステ(いわゆる出張型の女性用風俗)であれば、デリバリーヘルスとしての届出を出すことで開業が可能です。
一方、派遣型の健全レディースエステもデリバリーヘルスの届出を出せば、仮に摘発されても風営法違反は免れることができるでしょう。
マンション型レディースエステでも風営法違反の可能性アリ!
マンション型のレディースエステで風営法違反になるかどうかは、お店の形態ではなく、先述の「店舗型性風俗特殊営業」の定義に該当するかどうかで判断されます。
この定義に照らし合わせると、
- 個室での施術→該当
- 異性のお客様→該当
- お客様の性的好奇心に応じて→ここがグレー
- お客様に接するサービス→エステなら該当
つまり、「お客様の性的好奇心に応じて」いるかどうかが風営法違反のカギを握ります。
風営法の解釈運用基準によれば、これは「お客様の性的な感情に応えている」という意味だそうです。
この観点から、店舗型レディースエステで想定されるサービスを見てみましょう。
- アウト:クンニ、指入れ、本番行為
- グレーゾーン:パンツ一丁、性的サービスを想起させるHP、鼠蹊部マッサージ、太ももで股に触れる
レディースエステには欠かせない施術でも、違法の可能性が高いものが多数あるのが実情なのです。
店舗型レディースエステが摘発される原因は?3つのポイント
では、風営法違反でレディースエステが摘発・逮捕に至る発端は何でしょうか。
主な原因は以下の3つだと考えられます。
1. 過激な露出の高い衣装でアピール
店舗型レディースエステでセラピストが過激で露出の高い衣装を着用し、写真をHPやSNSに載せて集客を図ると、警察の目に留まりやすくなります。しかも、動かぬ証拠を自ら晒していることにもなってしまいます。
2. 性的サービスを匂わせるオプション設定
露出の高い衣装は避けたとしても、オプションで衣装チェンジがあったり、怪しげな内容のオプション(鼠径部10分1,000円など)を設定していると、性的サービスを助長していると見なされかねません。
3. マンションの住人からの通報
居住用のマンションで無許可の店舗営業をしていると、不特定多数のお客さんの出入りを住人に怪しまれ、管理会社へ通報→警察へ通報、というパターンもあります。
この場合、風営法違反云々の前に、賃貸借契約違反で退去を迫られる可能性もあるのです。
参考:建物賃貸借に関する紛争 – (2)貸主・借主の義務違反、その他 – その他賃借人の義務違反
以上の3点は特に注意が必要ですが、レディースエステ経営では常に風営法違反のリスクが付きまといます。
例えば派遣型女性用風俗の場合、ガウンや下着姿のセラピストが体をスリスリ密着させながらのマッサージを行う、なんてサービスは当たり前のようにありますよね。
つまり、セラピストの接客姿勢や心がけだけでは防ぎきれない、非常にシビアな法的リスクが常に存在しているということです。
店舗型は中途半端な位置になる
女性用風俗は派遣型が主流で、店舗型は少数か存在しない?といえるでしょう。
派遣型は参入障壁が低く、小規模での開業もしやすい業態だと思います。
一方で、レディースエステや店舗型女風は派遣型に比べると風営法の規制が厳しくなるのが悩ましいところ。
施術内容やセラピストの接客姿勢次第では、簡単にアウト判定を受けてしまうリスクがあります。
店舗型ならではの魅力を訴求しつつ、適法運営を徹底するのは本当に難しい課題ですよね。
派遣型レディースエステなら自宅やホテルでの密室空間が前提になるので、もう少し自由度が利くのかもしれません。
セラピスト個人の資質に依存する部分が大きくなるでしょうけども。
いずれにせよ、レディースエステ業界が今後さらに発展していくには、適法営業の徹底と、魅力あるサービスの両立をいかに図るかが、避けては通れない命題になると思います。
まとめ
2024年4月から放送開始となる女性用風俗をテーマにしたドラマ「買われた男」は、店舗型女性用風俗「KIRAMEKI」を舞台に、この業界の実態に迫る意欲作です。
女性用風俗といえば派遣型が主流だが、店舗型レディースエステ(女性用風俗)は新たなトレンドとして注目を集めつつああります。
健全なリラクゼーションをコンセプトとしつつも、どこかアダルトな雰囲気も漂わせる店舗型レディースエステだが、風営法への対応など課題も多い。
ドラマを通して、女性用風俗の魅力と課題、そして今後の展望が気になります。
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