こんにちは、先ほどこんなポストをしました。
歯医者まで1時間待機時間があるのでコラムでも書きます。
— 洋平/KaRent対話と性感 (@yohei_karent) April 17, 2025
テーマはアイデアの出し方や新しいサービスの作り方みたいなこと。
「既存の事業には確立された構造があるという前提条件を否定する」
1時間で書ける範囲です😌
今日は普段私がやっている「新しいアイデアの出し方」について解説します。
なぜ新しいアイデアが生まれにくいのか
私たちは日常の中で「これが普通」「これが当たり前」という思い込みに囲まれています。コンビニに行けばレジがあり、映画館に行けばポップコーンが売られています。これらは「そういうもの」として誰も疑問を持ちません。
でも、実はこの「当たり前」こそが新しいアイデアの種です。誰もが「そうあるべき」と思っている仕組みを、あえて疑ってみることで、思いもよらない発想が生まれます。
4つの視点で考える方法

新しいアイデアを生み出すには、既存のサービスや商品を4つの視点で見直してみましょう。これは誰でも実践できる簡単な方法です。
1. 取り除く視点
「これって本当に必要?」と考えてみる視点です。
例えば、博多ラーメンは「替え玉」という文化があります。元祖長浜屋が起源とされています。
普通のラーメン店では大盛りなど最初から麺の量を選びますが、博多ラーメンはゆであがりを早くするために極細麺です。大盛りにすると伸びてしまうので、代わりに好きなタイミングで追加できるようにしました。これにより「自分のペースでラーメンを楽しむ」という新しい価値を生み出しました。
また、無印良品は商品パッケージから余計な装飾や派手なロゴを取り除き、シンプルな見た目に統一しました。「余計なものがない」というブランド価値を確立し、多くのファンを獲得しています。
女性用風俗は何を取り除くことで、新しい魅力が生まれるでしょうか?
2. 減らす視点
「必要だけど、もっと少なくても良いのでは?」と考える視点です。
例えば、ファーストリテイリングのGUは、ユニクロの品質はそのままに、デザインのバリエーションを減らすことでコストを抑え、より手頃な価格の服を提供しています。「必要十分な品質の服をもっと安く」という価値を実現しました。
また、子供服の「西松屋」は、店内のBGMがありません。子どもの足音や声が聞こえるように余計な音を極限まで減らしました。
女性用風俗は何を減らすことで、より本質的な価値に集中できるでしょうか?
3. 増やす視点
「もっと多くあったら嬉しいのでは?」と考える視点です。
例えば、スニーカーブランド「オンクラウド」は、従来のランニングシューズよりもクッション性を大幅に高め、独特のソール構造によって「雲の上を走るような」履き心地を実現しました。機能性だけでなくデザイン性も高いため、ファッションアイテムとしても人気を集めています。
また、サブスクリプションサービス「Netflix」は、テレビ放送では不可能だった「好きな時に好きなだけ見られる」という視聴の自由度を大幅に増やしました。さらに、オリジナルコンテンツの制作にも力を入れ、他では見られない作品を次々と生み出しています。
女性用風俗は何を増やすことで、今までにない満足感を生み出せるでしょうか?
4. 新しく作る視点
「今までなかったものを加えたら?」と考える視点です。
例えば、配車サービス「S.RIDE」は、従来のタクシーにはなかった「リアルタイムで車の位置が分かる」「事前に料金が分かる」「アプリ一つで完結する」という機能を新しく作りました。これにより、利用者と運転手の双方に新しい価値を提供しています。
また、メルカリは個人間での中古品売買に「評価システム」を導入することで、見知らぬ人同士でも安心して取引できる仕組みを作りました。当たり前だと思われている「店舗での買い物」という概念を覆し、新しい形の商取引を生み出しています。
女性用風俗は何を新しく作ることで、今までにない体験を提供できるでしょうか?
まとめ:当たり前を疑う勇気が新しいアイデアを生む

新しいアイデアは、空から突然降ってくるものではありません。
「当たり前」だと思っていることを、あえて疑ってみる勇気から生まれます。
「取り除く」「減らす」「増やす」「新しく作る」という4つの視点で既存のものを見直してみると、思いもよらないアイデアが生まれるかもしれません。
大切なのは、「なぜそうなっているのか?」と問い続ける好奇心です。
当たり前を疑う習慣を身につければ、あなたも新しいアイデアを生み出す力を養うことができるでしょう。
今日からでも、身の回りの「当たり前」に疑問を投げかけてみてはいかがでしょうか?
