何気なく開いた昔使っていたX(当時はツイッターか)の記録を見て、ふと笑ってしまった。
見知らぬ人の投稿に、なぜだか思わずコメントしていた私。
当時は想像もしなかったけど、そのやりとりが楽しかった。
ネットの世界って、不思議だよね。顔も声も知らない相手と、文字だけでこんなに深く繋がれるなんて。
最初は「男性だから」「女性だから」って、勝手にイメージを作っていたことに気づく。
恥ずかしいなぁ。
今思えば、そんな枠にはめる必要なんてない。
この間読んだ本に、人間関係には三つのタイプがあるって書いてあった。
- 「与える人」
- 「取る人」
- 「お返しする人」
私、オンラインだと「与える人」になりやすいみたい。
情報を集めるのが好きで、誰かの役に立つならシェアしたくなる。
でも、リアルだと少し違うかも…。
なんでだろ?もしかして、画面があることで安心感があるのかな。
特にオフ会の活動してた時は、知識を惜しみなく共有する男性メンバーに助けられたなぁ。
彼は新参者の私にも丁寧に答えてくれて、コミュニティの信頼を集めていた。
「自分が得するわけじゃないのに、なんでそこまで?」って思ってたけど、長い目で見ると、彼の周りには人が集まって、結果的にコミュニティ内でも強いチームができていった。
テキストだけのやり取りじゃ見えなかった一面が、声や表情で伝わってくる。
「あれ?思ってたイメージと違う」って感じることも多い。
思い込みって怖いよね。
でも、それに気づけるのも素敵なことだと思う。
ネット上の関係って、最初は表面的になりがちだけど、自分らしく、ちょっと型破りな一面を見せると、意外と深い繋がりになるんだなぁ。
顔を合わせなくても、確かに届く思いがある。
私、以前は「リアルな関係」と「ネット上の関係」を分けて考えてたんだけど、今はどっちも同じ「人間関係」なんだって思えるようになった。
画面の向こうにいるのは、性別とか年齢とか職業とか、そういうラベル以上の、一人の人間だもんね。